非行防止教室
12月13日(水)6校時目に非行防止教室(防犯教室)を行いました。
講師は、泉警察署 生活安全課の少年健全育成官を担当している警察官です。
薬物、ネット、闇バイト等の非行について詳しく説明していただきました。
薬物を乱用すると、幻覚等のため、自分の腕に虫が見えて腕をかきむしり、大きな傷をつけてしまうことや、自動車運転中に交通事故を起こし、指導してしまうこともあるそうです。最近は、大麻ぐみやオーバードーズ(過量服薬)が、話題になっていました。大麻ぐみは当初、違法ではありませんでしたが、すぐに法律がつくられ違法薬物となっているそうです。
A君、B君、Cさん、D君、E君、Fさんと6人のネットトラブルについて、具体的に説明していただきました。これは、すべて、この警察官が担当した実例だそうです。
ネットはとても便利なもので、自分が閲覧したサイトから、興味・関心があると思われるサイトを勝手に紹介されます。だんだんのめり込んでしまって、課金したり、保護者のクレジットを使用したりして多額のお金を使ってしまったそうです。
ネットで友達になり、同性だからと油断してしまい、最初は普通の画像を送信。だんだんその画像がエスカレートしていいき、「個人情報等をばらずぞ」と脅迫されたそうです。
テレビ等で報道されていることは、すでに仙台市泉区でも起きているとのこと。
<最後のたいせつなポイント>
・きまりを守ることは自分と家族・将来を守ること
・自分の力で解決できないことは、人の力を借りる
・適切な相手に相談できることは生涯にわたって必要な力です
感染拡大防止のため、3年3組の学級のまで講話を行い、他の学級をオンラインでつなぎました。
最後に特別に、3年3組の生徒だけ、直接質問する機会がありました。